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ジャスミン革命。

Posted by hirotoshi on 22.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
なんともかわいらしい名前。

チュニジアで反政府運動がおこり、政権が崩壊した。

きっかけは焼身自殺事件。
職を失った青年が路上で野菜売りをしていたところ、許可がないとのことで警察が野菜を没収され、これに抗議するために焼身自殺をした。

このことが各地で人々が持つ不満を爆発させるきっかけとなったようで、ネットの影響もあってか、2010年12月17日の事件発生以来約1ヶ月足らずで23年という長きにわたった政権が崩壊してしまった。

そしてこの革命、周辺各国に飛び火してしまっているらしい。

リビア、エジプト、ヨルダン、遠くはイエメン、さらにはアラブを越え、ヨーロッパのアルバニアまで。

幸いというか、ニュースでまだシリアの名前は目にしていない。

お父さんの時代を含めると40年以上続く現政権。

シリアの人はこのニュースを目にしてどう思うだろうか。
公にして聞いたことは無いが、不満を持っている人だってきっといる。

シリアでだってあり得ない話じゃない。

お隣レバノンもなんだかごたごたしてるし。


政情不安にならない限りプロジェクトの取り消しはない、とのことだが
もしかして・・・
という可能性もなきにしもあらず。

どうなることやら。

イチゴ一粒500円・・・

Posted by hirotoshi on 21.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
マーケティングの授業にて。

『機能的ベネフィット』と『心理的ベネフィット』。
マーケティングの分野では消費者に与える商品の便益をこの二つに分けて考えるらしい。

例えばカバン。
物を持ち歩くために入れるもの → 機能的ベネフィット。
デザイン → 心理的ベネフィット。

ルイヴィトンのバッグなんかでは顧客はバッグを買っているのではなく、ルイヴィトンのブランドや憧れを買っている。
つまり、機能的ベネフィットなんて二の次。
顧客が得る満足感は心理的なところにある。

さて飲食物の場合どうなのか。

飲食物の機能的ベネフィットは栄養分と水分。
生命を維持するための栄養分と水分が得られれば役割としては十分。
まずくたっていいわけで。

『美味しさ』というのは心理的ベネフィットに分類されるのでしょう。

この二つの『ベネフィット』の関係ですが、
― 心理的ベネフィットの要素が高いほど、消費者はそれに対しお金を出すことを惜しまない。逆に心理的ベネフィットの要素が低い、つまり機能的ベネフィットのみで消費者が購買行動を取ったとしたら、最終的にその商品は価格勝負になってしまう ― そうです。

機能を追求すると、どこのメーカーも代わり映えが無くなるというのが理由だそうですが。

しかし農産物なんてまさに後者じゃないだろうかと思う。

先日一粒500円で売られているイチゴがあり
それを喜んで買う人がいるとのニュースがテレビで流れていた。

1パック500円で売られているイチゴより美味しいのかもしれないが、
一粒で500円って・・・

単純に1パック15個入りだとすると、一粒で15倍の差。
15倍も美味しいのか、15倍も手間がかかってるのかわからないが、ちょっと買う気にはならない。

いきすぎな気もするが、仕掛けた業者はすごいと思う。

初横浜。

Posted by hirotoshi on 19.2011 Category: None   0 comments   0 trackback

シリア時代の隊員とご飯を食べた。

場所は横浜は山下町にあるレストラン『草木土』。 
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席数30席程度の小さなレストランで、母、息子の親子で経営している暖かい雰囲気のレストラン。 
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イタリア料理ベースの創作料理レストランで有機農産物を使用している。 

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リンゴ酵母を使ったライ麦パン
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カブの赤ピーマンソース添え
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ムラサキイモのポタージュ

地物の農産物を中心に『有機』にこだわった野菜を使用している。
ただ聞くとすべてがそうではないそうで。

やはり有機農産物は高くて原価率が60~70%までいってしまったらしく、
すべてをオーガニックにするのはあきらめたらしい。
また食材もそろわないみたいで、
大根はオーガニックのものがたくさんあるらしいが、他の野菜はなかなかそろわない、とって言っていた。


ウェイトレスをしているお母さんに
「やっぱり有機野菜は美味しいんですか?」
と質問してみた。

すると
「う~ん・・・どうでしょうね・・・。」
とのオーガニックレストランではあるまじき答え。

でも正直な答えではないでしょうか。
私もそう思うし。

帰りの駅にて。
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農産物への関心の高まりからでしょうか。
マルシェが流行ってるみたいで。

でもマルシェという言葉、なんか好きになれない・・・

産業としての農業とは・・・

Posted by hirotoshi on 13.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
先月帰国したKさんと池袋にあるシリア料理レストラン『パルミラ』に行った。

18時。
店内には客はおらず、いるのは暇そうな3人のシリア人店員。
2人とも思わずテンションが上がり、アラビア語で話しまくった。

別にアラビア語に堪能なわけではないが、
2年間も慣れ親しんだシリアなまりのアラビア語は聞いているだけで心地いい。

しかし話題の中心はサッカー。
そういえば今日はアジアカップ、日本対シリアの日。
日本での中継は夜中だが、みんな集まってお店で観戦するようで、どこかのテレビ局がその様子を撮影しにくるらしい。

料理は高い。
シリアでの値段の10倍近い。
悩んだ挙句、コース料理を頼んだ。
高かったが3900円を3000円にまでまけてくれた。
値切ったわけではないのに。
さすがシリア人。
シリアでもこんなに値段を下げてもらったことない気がする。

食材の違いか、料理はシリアで食べたほうが断然美味しい。
ホンモスもムタッバルも美味しいけどなんか味が薄い。

食後はシャーイとアルギーレ。
あの甘ったるい紅茶とアルギーレのタッグは本当に最強。

Kさんと会うのは約2週間ぶり。
久しぶりの日本での生活、心境など色々話す。
進路についてはまだ迷いはあるものの、方向性は少しずつではあるが見えてきたよう。

やはり農業、国際協力というものに携わりたいそうだが
生産技術、というよりは貿易や経営などの方に興味があるそうで、すごく共感する部分が多かった。

最近読んでいる本
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『食料危機』あおってはいけない
川島博之著 文芸春秋

によるとアフリカの農業振興のためには技術、経済的援助よりも生産された作物を輸入する方がはるかに効率的とのこと。

その本には次のような某国の実例が紹介されている。

① 援助により化学肥料が導入される。
       ↓
② 穀物の生産量増加、余る。
       ↓
③ 地域、国外に売りたいが、インフラが未発達で輸送することもできず、先進国も買ってくれないので、結局地元で消費。
       ↓
④ 穀物価格暴落。
       ↓
⑤ 価格を安定させるために化学肥料使用の停止。


私も食料に飢えたような人たちの写真を見て、国際協力に関わりたいと思った。
そして、それは技術さえ提供すれば解決する問題だと思っていた。
しかしどうやらそれだけではないらしいということを最近ひしひしと感じる。


日本の農業の衰退が叫ばれ、微力ながら私も何とか食い止めたいと思ってる人間の一人ではある。

農業を産業として維持していくためには、経済活動として成り立つ必要があるが現状では厳しい。
いっそのこと「農業なんてやめちゃえば?」と思うこともある。
国からじゃぶじゃぶお金を投入しなければ成り立たない産業なんておかしいと思うし。

お金はあるんだから農作物の生産は他国に任せ、輸入すればそれこそ上記の例の某国だって豊かになるはず。

そんな簡単な話ではないでしょうけど。


Kさんも私も協力隊に参加し、農業の経済的な部分に興味を持ち始めた。

そういえば以前いた農業隊員も確か農業経営的な方向へ進んだ。

実際現地で活動するとみなそう感じるんだろうか・・・。

再び上京・・・

Posted by hirotoshi on 09.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
東京に戻る。

今回は久々の長期滞在だった。
ゆっくり過ごせ、会いたい人には会うことができ比較的充実した日々。

しかし、ちょっと長く青森にいると嫌だ嫌だと思っていた東京も少し懐い。

結局は無いものねだりなのか。

新青森駅に早めに行きお土産を買う。
似たようなものばかりで非常に迷った。

悩みに悩んだ挙句買ったのは結局ラグノオの気になるリンゴなどの定番のお菓子。

リンゴも買った。

“陸奥”と“金星”そして“こみつ”。

“陸奥”、“金星”はぱっと見きれいだったので。
東京で見たことないし。

“こみつ”は生産量は多くないものの、果肉が蜜でびっしりらしい。
食べたことないけど、美味しいのだろうか?

以前大学で育種中の品種かなんかで蜜びっしりのリンゴを食べたことがあるが美味しくなかったけど・・・

時間があったので、最近B級グルメとやらで有名な黒石のつゆ焼きそばを食べた。
そばつゆにつかった焼きそばという感じで・・・

ありそうでなかったアイデアがいいんでしょうね。
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やっと青森まで来た新幹線“はやて”。
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しかし数年後はこの先、函館まで・・・。

初めて作るアラブ料理。

Posted by hirotoshi on 08.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
約3ヵ月ためていたブログを一気に更新した。

細々と書いてはいたものの、仕事やら学校やらで更新するのが面倒臭くなってしまって長期間放置してしまった・・・


夜に大学時代の友人との飲み会。

せっかく東京で料理を勉強しているということで、何か作って持っていこうと考える。

当初はお店で出していたように、前菜…小鉢…メイン…デザート…、それにアラブ料理も作ってみようか、など思いを巡らせていたが結局作ったのが
バーニャカウダーソース、リンゴのコンポート、スイートポテト、リンゴ風味のアイス、クーサマフシー(ズッキーニご飯をつめてトマトスープで煮たもの。ズッキーニは高いので今回はナスとピーマンで代用)。

クーサマフシーはできるだけシリアで食べたものに近付けようと遠い記憶をたどり、いろんなスパイスを入れ、とりあえずは自分の記憶の味には近づいた。

ただあまり好評ではなかったけど。

次回またリベンジ。


打ち合わせ。

Posted by hirotoshi on 04.2011 Category: None   0 comments   0 trackback

プロジェクトを共に実施する藤崎町に打ち合わせに行ってきた。

プロポーザル作成に関わってくれたお礼も含め。

 

今回のプロジェクトの第一目的はシリアのリンゴ栽培技術向上に貢献すること。

 

しかし私はこのプロジェクトを地元農業活性化にもつなげたいと思っている。

 

これは私自身の経験によるものだが

シリアでリンゴ栽培技術指導に携わり改めて日本、青森のリンゴ栽培技術の高さを知り、誇らしく思った。

 

そしてシリアで節水灌漑も含め、農業改善に携わったが、

新しいことを取り入れ、ゆっくりではあるが改善に取り組もうとするシリアの人の姿を見て、これを地元青森でも、という思いがわき上がった。

 

プロジェクト自体、直接町に利益をもたらすものではないが

地元農業を活性化させるヒントを得られると思うし、

こういう思いを町の人と共有できれば、それも活性化に繋がると思う。

 

そのためにも藤崎町とはしっかりタッグを組んで取り組んでいきたい。

 

今日は4月のプロジェクトスタートまでの大まかな流れを打ち合わせてきた。

 

プロポーザル作成時は正直反応が芳しくなく、

しぶしぶ了承してくれたのかなという面も見え隠れしており、

今日の話し合いも少し構えてのぞんだ。

 

しかしそんな心配もまったく徒労に終わり

大変になるな~と言いつつも、なんだか積極的に取り組んでくれそうな感じだった。

 

非常に好感触。

 

事業が始まるまで時間は短い。

スピード勝負となる予感。

 

これこそ農家の台所で培った経験を生かし乗り越えていきたい。

酒を飲み、語る。

Posted by hirotoshi on 03.2011 Category: None   0 comments   0 trackback

大学時代の恩師に新年のご挨拶。

 

久しぶりに地元の電車に乗った。

 

やはり東京とは大違い。

 

まずSUICAが使えない。

そういえば自動改札になったのも最近のような気がする・・・

 

そして電車。

青森の電車の扉にはボタンが付いている。

冬あけっぱなしだと寒いからだと思うが、これも北国ならでは。

 

電車の中の空気もゆっくりしている。

人も東京に比べれば少ないし、電車のスピードもゆっくりな気がする。

 

どちらが良い悪いではないが、改めて違いをしみじみ感じた。

 

 

酒を酌み交わしつつ話すネタはほぼリンゴ。

消費者教育が必要だということで珍しく意気投合。

 

帰りに浪岡の道の駅による。
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やはりリンゴ、リンゴジュースがたくさん。

 

青森の農家は個人でリンゴジュースを絞り、直売所で販売する。

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これだけ種類、数があると選んでもらうのも大変だろうなと思う。

 

やはり店頭に並べるだけでなく

 

消費者にいかに届けるか

 

そこまで意識すること、大事だと思う。

変化・・・。

Posted by hirotoshi on 02.2011 Category: None   0 comments   0 trackback

青森駅前がにわかに賑わってきた。

 

その一つ、去年の暮れにできたA-factory
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そのオシャレな外観が海と青森ベイブリッジにマッチしてとてもきれい。

いわゆる観光物産館的な施設なのだが、中も明るくオシャレ。

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商品のディスプレイもかわいい。
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木箱に詰められたじゃがいも。
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カラフルトマト。
見ても楽しい。
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青森の特産品を使った加工品。
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 ドレッシングやジャム。
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全的に有名な上北農産加工の焼き肉のたれ。
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全部リンゴジュース。
種類が多すぎる・・・
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リンゴを使ったお酒もたくさん。
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農家の台所でも扱っている津軽ブドウ村のスチューベンジュース。
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中にはシードル工場も。
 

青森市内にも観光物産館や産直市場はある。

でもなんか入りにくい雰囲気がある。

 

売っているものはいいのかもしれないが、お店の中が寒々としており

陳列も古びたスーパーのようで購買意欲をそそられない。

 

私も全くプロな訳ではないので偉そうなことは言えないが

一消費者として見た場合、A-factoryは今までの観光物産館や産直市場に比べ

格段に入りやすいし、買い物をしたくなる。

 

そういった意味ではA-factoryは青森では斬新だし、これから期待できるような気がする。

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ついでに近くにオープンしたねぶたの家、ワ・ラッセ

どんな年になるか・・・。

Posted by hirotoshi on 01.2011 Category: None   0 comments   0 trackback
新年久しぶりに家族と過ごす。

帰国した去年の年末年始は養豚場の手伝いに行ってたので
家族と過ごす年末年始は実に4年ぶり。

紅白も久しぶりに見た。

途中で寝てしまったけど。


帰省は新青森駅まで開通したばかりの新幹線。

東京~青森間の時間は短縮されたものの
新青森駅が町はずれにあるため、実家に戻るまでの時間は結局変わらない。


帰省してからはアルギーレ三昧。

体に悪いと知りつつも、あの香り嗅ぎ、ボコボコという音聴きつつ、パイプを加える一時。

・・・たまらない!
最高にリラックスできる。

家族からは臭い、うるさいと苦情がくるが辞められません。


そんな感じで始まった2011年。
落ち着いた一日でスタート。


今年はシリアでのプロジェクト、青森での仕事と新しいことが目白押し。
加え生産と消費をつなぐというもう一つの夢。

現状では農家レストランの開業が目標。
農家の台所のように料理を提供し、その野菜の魅力を人がきちんと伝え、さらに野菜を売る。
やはりこの形が生産と消費をつなぐには良いのではないかと。

ただこの夢はもう少しじっくり時間をかけたい。
農家レストランを開業し、それにより生産と消費をつなぐ、と自信を持って言い切るにはまだ根拠に乏しいので。


ここは焦らずじっくり。


やりたいことが見つかり、一歩踏み出した去年。
踏み出す前は怖かった。
そして何度も挫折しそうにもなった。

しかしやってみれば意外と続くもので。
やってやれないことって案外少ないんじゃないかとも思った。

始めは見えなくとも続けることで見えてくる道もある。

今年も続く挑戦の年。