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火にまでバカにされ・・・

Posted by hirotoshi on 20.2010 Category: None   0 comments   0 trackback

ランチの仕込み時間は約1時間。

1時間で7種類の野菜に火を通し、味噌汁を仕上げる。

 

スタンバイでは約80人前の準備をする。

 

火口も限られており、効率よくやらないと間に合わない。

 

今日は1時間で3種類の野菜しか仕込めなかった・・・

 

他の野菜はもちろんメインが仕上げてくれた。

当然遅いと怒られる。

 

なんなくこなすシェフ、他のアルバイトさんはすごい。

 

 

野菜の火入れも簡単そうに見えてこれがなかなか難しい。

慣れない私はすぐ焦がしてしまう。

 

また怒られ、シェフの一言。

 

 

お前は火に馬鹿にされている。

もっと火を操れ。

 

 

そう言われても・・・

 

 

火傷は増える一方。

嬉しい知らせ from Syria!

Posted by hirotoshi on 19.2010 Category: None   0 comments   0 trackback

3嬉しい便り

 

帰国して約1年。

 

シリアで活動中の野菜隊員Kさんからメールが届いた。

写真付きで。

絵入りリンゴ1  

これは絵入りリンゴ!

見かけは不格好ではあるが・・・
絵入りリンゴ2

まさか今年もやってもらえているなんて・・・

しかし誰が!?

 

ダマスカス郊外で毎年開催される国際農業展示会にKさんが行ったらしく

そこで見つけたらしい。

 

そしてそのリンゴがあったのはスウェーダ県のブース。

 

やはりスウェーダ!

さすがスウェーダ!!

 

改めてスウェーダの人の勤勉さに感動し、プロジェクト対象地域にスウェーダを選んで間違いはなかったと確信した。

 

根付いているとはまだ言えないが

帰国後も自分が伝えた技術が残っているということは嬉しい。

たとえ見かけが不格好でも。

 

Kさんいわく、スウェーダ県のブース担当者は私のことを覚えていてくれたようで

また来てほしいとのこと!

 

嘘でも嬉しい!

 

行きますとも。

必ず!

 

写真を送ってくれたKさんに感謝。

しょうのうデビュー。

Posted by hirotoshi on 17.2010 Category: None   0 comments   0 trackback

漢字わかりません。

ストーブ、火の前です。

 

 

お昼は火を使わない料理の盛り付け、デザートと火を使う料理

夜は前菜、小鉢、デザートとメイン他に分かれている。

 

 

キッチンで仕事をはじめて約6ヶ月。

どんくさく、仕事の覚えも悪く、なかなか火の前に立たせてもらえなかったが

やっと立たせてもらえるようになった。

 

なんだかんだで火の前はかっこいい。

憧れはあった。

 

しかし恐ろしい量の料理をとんでもないスピードでこなさなければならず

そこについていけるかどうかはとても不安。

 

ストーブはメインとサブの2人で担当する。

もちろん私はサブ。

 

私の仕事自体は複雑ではない。

 

ただメインのシェフと皿を仕上げるため、メインとの呼吸が重要となる。

メインが今何をしているか、次に何をするか、何を必要としているか

常に五感を研ぎ澄まし、先を読んで準備をしなければならない。

 

 

今日の私は当然ボロボロ。

 

 

料理はチームプレー。

 

今日学んだことです。

書類提出。

Posted by hirotoshi on 15.2010 Category: None   0 comments   0 trackback

ここ2週間、草の根技術協力の応募書類作成に追われる日々だった。

 

提案表、日程、予算案・・・

 

応募書類の作成は私が担当させてもらっている。

実施機関は弘前大学ではあるが、私が持ち込んだ話、喜んでやらせてもらっている。

 

こういった書類の作成はあまり得意ではないが

隊員時代にも似たような書類を作った経験があるので比較的スムーズに作れたと思う。

締め切りギリギリになってしまったが・・・

 

 

3月に草の根技術協力の話が持ち上がり、応募書類完成まで多くの人のお世話になった。

 

思えば帰国して一番初めに挨拶行った前々青森県国際協力推進員にやってみたらと言われ、

青森の国際交流イベントに来ていたJICA東北の職員にも面白いねと背中を後押しされ、

大学の先生も興味がある、ということでスタートしたこのプロジェクト。

 

本当に不思議な縁に恵まれたと思う。

 

もちろん私がシリアで関わったたくさんの人、挙げればきりがない。

 

結果がわかるのは12月中旬。

 

採択されるかどうか。

 

インッシャー アッラー。

書類

仕事。

Posted by hirotoshi on 07.2010 Category: None   0 comments   0 trackback
学校は短い秋休み。

この休みを利用して久しぶりに青森に帰った。
とは言っても仕事があるので一泊二日の短い帰省。

スケジュールはかなりハード。

朝一の新幹線で青森へ戻り、すぐに車でむつ市へ。
そして次の日早朝青森へ戻り、昼には弘前市へ。
さらに夕方には青森へ戻り、最終の新幹線で東京へ。

もっと効率的に予定を組めないものかとも思うが、
青森―東京間がわずか4時間で移動できるようになった世の中だからこそできること。
なんとも便利。

今回の帰省の目的は言うなれば“進路相談”。
家族や今後関わるであろう人と会い、進路について相談させてもらった。


“やりたいこと”があり、そのために出てきた東京。

“やりたいこと”は変わっていない。

しかしそれをどのように形、つまり仕事に結びつけるのか。
そこはまだ定まっていない。

ただその“やりたいこと”を実現するためには方法は無数にあり、
それが必ずしも“仕事”という形である必要はないのかな、と最近になって思う。

この“やりたいこと”に関してはもう少し試行錯誤しつつ、ゆっくり考えたい。

では“仕事”はどうするのか。

学生時代、“仕事”を選ぶ基準は“自分が何をやりたいか”だけだった。

当時は“100%これしかない!”と思うものがあり、2年間の期限付きではあるが、なんとか実現できた。

その2年間を終え、さらに1年が経とうとする現在。

学生時代にやりたいと思っていたことをそのまま追い続ける道もあった。
帰国してからやりたいと思ったことをとことん追求する道もある。

ただ“仕事を選ぶ基準”というものが当時の自分と今の自分では少し違う。

“何をやりたいか”ということももちろん大事だが、新たに加わったのが“何を大切にしたいか”。

この新たな価値観、シリアでの2年間の生活を終え、1年間日本で生活している間にふつふつとこみあげてきた。

大げさかもしれないがシリアでの2年間は自分の人生観を変えるほど濃かったのかもしれない、と今になって思う。

シリアに行ってなくても2年間という月日は人生観を変えるのに十分な時間かもしれないが。


私の中でとりあえず来年のビジョンは出来上がっている。
そんな大したものではないけど。

今回の帰省でそれが改めて確認できた。

気持ちの上での迷いはない。
新幹線

音楽と野菜。

Posted by hirotoshi on 04.2010 Category: None   0 comments   0 trackback
ソニー・ロリンズがやってきた。

今回は東京、大阪、札幌をまわる
その名も“80歳記念ツアー2010”。

80歳という記念すべき年に日本を選んでくれたのはなんとも嬉しい。

会場は東京ドームそばのJCBホール。
観客の年齢層は制服を着た高校生から杖をついた老人まで幅広い。

19時開演。
ベルが鳴り、会場が暗転すると同時にステージに現れた。

20101002-877073-1-N.jpg
真っ赤なシャツ、真っ白なアフロヘアー。
腰は大きく曲がり、足元もおぼつかないおじいちゃん。

しかし目の前にいるのはまさしくテナーサックスを持ったソニー・ロリンズ。

演奏はロリンズのオリジナルを中心に1時間30分。
閉めはもちろん“セント・トーマス”。


演奏は正直面白くなかった。

アップテンポの曲はまだしもバラードになるともう演奏がグダグダで眠気が襲う。


しかしそれでも感動し、最後には泣いてしまった。


調子に乗ると曲がった大きく腰を伸ばしたり
足で小刻みにリズムをとったり
曲を口ずさんだり


コンサートだと言うからには演奏のクオリティーが最重要ファクターであることは間違いない。
演奏のクオリティーが低ければ満足しないし、損したと思ってしまう。

今回のコンサート、演奏のクオリティーは低い。
しかし、それ以上に感動させる何かがあった。

それは、もうおじいちゃんだししょうがないよね、といったものではなく
ジャズマン、ロリンズから感じる何か。
それが何かは表現できない。
もちろん個人的な思い入れもある。


この感覚、農業にも通じるものがあるのでは、とふと思った。

例えば私が今働いている農家の台所。

レストラン、食べ物を販売しているのだから料理の味はもちろん美味しい。
しかしそれだけではない。

目の前の野菜が持つストーリーをスタッフ、お店全体で伝え、それが付加価値となり、目には見えないが立派な商品となっている。

コンサートであれば音楽
料理、野菜であれば味

それぞれ重要なファクターではあるが、時間や温度のように測定できるものではなく
絶対的に判断はできない。

好みに左右される部分も大きい。

味をとことん追求する姿もかっこいいが、差別化ということを意識した時、それはまた別な部分で考えるべきではないだろうか。
それが邪道と言われようと。


などど思ったロリンズのコンサート。

「ドウモアリガトウ、ドウモアリガトウ。カンシャシマス、カンシャシマス。」

と拙い日本語で去って行ったロリンズ。

是非また来てほしい。

草の根進捗状況。

Posted by hirotoshi on 01.2010 Category: None   0 comments   0 trackback
着々と進みつつある。

活動内容も大体決まり、提案自治体も決まった。

あとは応募して通るかどうか。

通ったらシリア、青森では初の草の根協力事業になるらしい。

私はこの事業を通してシリアのリンゴ栽培技術を向上させたい。
しかしそれと同時に青森のリンゴ産業に改めて光をあてられたら、と思っている。
そのためにはたくさんのリンゴ関係者に関わってもらいたいし、積極的に情報を外に発信したい。

リンゴを生産するだけではなく、リンゴを通して世界と繋がれる。

それだけで新たな価値じゃないでしょうか。


個人的な問題としては自分がどのように事業に関わるか。

就職もしなきゃいけないが、事業にも関わりたい。
考えてはいるがいい方法が見つからず。
しかしそろそろ結論を出さなくてはいけない。

何かいい方はないものか・・・