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大晦日 -ラマダン27日目- Sep.27.2009

Posted by hirotoshi on 27.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
 昨日は遅かったので今日は家でゆっくりしようと思っていたのですが、そうはいきませんでした。

『ヒロ、あんたどこ?お菓子作るから来なさい!』

と近所のおばちゃんから電話。

断る間もなく電話を切られ、今日も昨日に引き続きお菓子作りを手伝うことに。

 

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今日のお菓子はマアムール。アラブの伝統的なお菓子です。

 

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家に着くとそこには大量の小麦粉が。

今日は生地作りからのお手伝いでした。

 

昨日は生地がすでにできていたのでわかりませんでしたが、今日は生地作りをみてびっくり!!

いれる砂糖と油の量が半端じゃありません!!さすがアラビーだな~と思いました。

生地を握ると油が染み出してきます。

 

生地ができると次は整形。

中にはペースト状のナツメヤシやピスタチオを入れます。

ある程度作ると、すぐにオーブンにいれて焼きます。

すぐに焼けるため、少し目を離すとすぐに焦げてしまいます。

 

作業は台所ではなく、リビングでテレビを見ながら。

相変わらずドラマばっかりで私にはほとんどわからないのですが、子供たちはすぐに夢中になります。

夢中になり手が止まると、

『手を動かしなさい!』

とすぐにお母さんの怒声が飛びます。

 

味は昨日作ったアカラーセルと似たような感じでした。

 

結局今日もイフタール直前までお菓子作りをしていました。

 

イフタールはムハンマド宅で。

 

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927日はムハンマドのお父さんの命日らしく、毎年人をたくさんよんで食事会をしているそうです。

 

今日は少しアラビー料理の紹介を。

 

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ブルゴル(小麦)の上に羊の肉が載ったマンサフ。

 

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マンサフとセットで必ず出てくるシャークーリーエ。

ヨーグルトのスープです。マンサフと混ぜて食べると美味しいです。

 

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こちらはルズバザーリア。グリーンピースとごはんの混ぜご飯です。

 

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タッブーレ。アラビーサラダです。

 

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食事の後はみんなでお祈り。

私は横で見学です。

 

この2日間、日本の大晦日みたいで、忙しくも楽しい日々でした。

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イフティラール -ラマダン26日目- Sep.26.2009

Posted by hirotoshi on 26.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
ラマダンが明けるのは29日か30日とのこと。

月を見て決めるそうです。
そして、今日、明日はラマダン最後の週末。
各家庭ではアイード アル フトゥル(ラマダン明けの祭り)の準備で大忙しです。

アイードでは新しい服を着てあいさつ回りにいったり、お菓子を配ったりするそうで、今日は近所の家でお菓子作りを教えてもらいました。

今日作ったのはアカラーセル アイード。
パンとビスケットの間のようなお菓子です。
家にいったときはすでに生地はできており、型に入れて整形するところから手伝いました。
生地を作るところから教えてもらいたかったのですが、時間がかかるようなのでレシピだけ教えてもらいました。

シリア、特に村は大家族ですし、近くに親戚も多いので作る量が半端じゃありません。
型に入れて焼くだけで5時間くらいかかりました。

大きさは手のひらサイズで、1つ食べるだけでおなかいっぱいになります。
少しぼそぼそしたクッキーという感じで、食べるとぼろぼろこぼれます。
味は何といいましょうか、アラビー風味のクッキーです。うまく表現できませんが。

お菓子を作ったあとはそのままイフタール。
毎度のこと、たくさんの料理がでてきました。

いつもならこれで帰るのですが、この日は夜にモスクに行ってきました。

ラマダン月はイスラム暦第9月。
イスラム暦は太陰暦なので毎年11日程度ずれるのですが、今年は太陽暦とばっちり重なりました。
来年は8月中旬から始まります。

そのラマダン月の27日というのは神様からムハンマドにコーランが降りてきた日だそうで、ラマダン月の中でも特に大事な日です。
それを祝うためにラマダン月の26日の夜からサラートルファジョル(1日の最初のお祈り)までイフティラール(モスクでのコーランの勉強会みたいなもの)が行われるため、村に住む同僚とそれを見に村のモスクへ行ってきました。

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勉強会といってもそんな堅苦しいものではなく、イスラム教の歌のようなものを歌ったり、シェーフの話を聞いたり、お菓子やナツメヤシを食べたりと、和やかな雰囲気の中で行われました。 

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夜も遅いのに子供がたくさんいます。この日は特別なんでしょうかね。 

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しかしすぐに騒ぎ出すので大人に何度も怒られていました。
何度怒られても静かにしないので、最終的には外に出されてました。

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こちらはシェーフ。説教する人です。 

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私はこのモスクに入るのは今回が初めて。
写真を撮っているとみんないっせいに振り向き、恥ずかしかったです。


モスクの中にはお祈りの時間を知らせる電光掲示板があります。ハイテクですね。

ウマイヤドモスクなどの大きいモスクでは、イフティラールはサラートルファジョルの時間(次の日の朝5時頃)まで行われ、アサル(お祈り前の食事)も振舞われるらしいのですが、村のモスクでは1時30分頃で終わりました。

早く終わったということで、『同僚にもう一件行こう』といわれ、私はもう帰りたかったのですが、もう一件モスクをはしごしました。10分という約束で。

しかし入るなり、説教中のシェーフに
『そこの日本人、こっちに来なさい。』
と呼ばれ、近くで話を聞く羽目になってしまいました。
説教では日本を例にいろいろ話をしてくれたのですが、
『日本では毎年35000人も自殺しているが、イスラム教国ではほとんど自殺者がいない』
とか、
『日本やアメリカはお金がたくさんあるのに不幸で、イスラム教国はお金がなくても幸せだ。それは、イスラム教徒はコーランを読んだり、お祈りするだけで幸せだからだ』
など、イスラム教はすばらしい的な論調の話ばかりで少し腑に落ちませんでした。
よくあることですがね。

そして最後にはちょっと勉強してみろということで、英訳つきのコーランを貸してくれました。 

そんなこんなで帰ったのは午前3時。

長い1日でした。


断食しないシリア人 -ラマダン20日目- Sep.20.2008

Posted by hirotoshi on 20.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
ラマダンも残すところ約10日。

とりあえず順調です。

最初の週は楽しくラマダンの日々を過ごしていたのですが、20日も経つと自分の中での盛り上がりも薄れ、楽しさよりも疲労の方が上回り、挫折しそうです。

まわりも少々お疲れ気味です。

仕事が終わり、15時頃家に着くのですが、それからイフタールまで何もやる気が起きません。ひたすら寝ます。

それくらいなら、何か食べてしまおうかと、最近考える自分がいます。

なかなかつらいですね。

 

最近気づいたのですが、ムスリムでも断食をしていない人が結構います。

病気の人や妊婦さん、子供は断食をする必要がないのですが、それ以外の人です。

キリスト教徒かとも思ったのですが、そうでもないようです。

 

1)セルビスの運転手

セルビスの運転手はイライラして事故を起こしたりするといけないので、水を飲んだり、タバコを吸ってもいいそうです。人にもよりますが。

 

2)こっそり

断食をしているのですが、こっそり水を飲んだりタバコを吸う人がいます。タバコなんかは匂いですぐわかります。

 

3)自分は一応ムスリムだけど神なんて信じてない

こんな人はお祈りもしませんし、酒も飲むし、もちろん断食なんてするはずがありません。

 

4)ムスリムだけど断食は体によくない

断食すると疲れるし、イライラするし、仕事にならないからやらない、と言う人もいます。

 

5)病気

病気の場合、断食はしなくてもいいのですが、うそ臭い人もいます。

 

6)タバコだけなら・・・

タバコはどうしても我慢できない人もいるようです。

 

7)後で断食する

どうしても食べなきゃいけなくなったら食べて、その分は後で断食するそうです。

 

断食はイスラム教徒にとっては義務ではありますが、現在のシリアではやるかやらないかは人によりきりだそうです。

ウマイヤドモスクでのイフタール -ラマダン19日目- Sep.19.2008

Posted by hirotoshi on 19.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

aウマイヤドモスク①

現存する世界最古のモスク、ウマイヤドモスク。

去年まではラマダン中はウマイヤドモスクでイフタールが振舞われました。

しかしそのウマイヤドモスクでのイフタール、今年から無くなってしまいました。

 

なぜか。

1)今年全てのものが値上がりし、お金がない(村のおばさん談)

2)今年は大統領がお祈りに来るから(ダマスカスのおじさん談)

3)イフタールを食べに来る人は断食してない人が多いから(同僚談)

 

聞く人により理由が違います。

しかし、3)が最も信憑性がありそうです。新聞に書いてたと言ってましたし。

行きたかったのですが残念です。

しかし、私は去年のラマダン中、1度行きました。

せっかくなのでその様子を。

 

2007929日。

アザーンがなる2時間前。

ウマイヤドモスクの東の入り口付近にはイフタールを食べる人の行列ができていました。

aウマイヤドモスク③ 

警察やボランティアらしき人たちにより男、女、家族連れに分けられます。

 

中に入ると、5人くらいで1グループに分けられ座らせれれます。

そこにはすでに食事が用意されています。

 

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私が行ったときは、ホブズ、リンゴ、ジュース、水、ルズバザリアでした。

 

aウマイヤドモスク⑥ 

アザーンの時間が近づくとなにやら人が数人前に出てきて、コーランの朗読的なものが始まります。 テレビカメラも入っていました。もう生で見れないんですね。残念。

 

aPICT0044.jpg 

日が暮れ、アザーンがなります。

 イフタールの時間です。

 

aPICT0043.jpg 

食事時間はものの数分で終わり、モスク内はゴミだらけ。

それを子供が踏んだり、蹴飛ばしたり。

 

記憶ではこんな感じでした。

 

今日のイフタールは隣村、カフレーンで活動中のKさん宅で。

久しぶりに日本食を食べました。

ガンバ大阪VSアルカラマ -ラマダン17日目- Sep.17.2009

Posted by hirotoshi on 17.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
今日は22時からガンバ大阪とシリアのサッカーチーム「アルカラマ」の間でアジア・チャンピオンズリーグ(略称:ACL)の準々決勝試合が行われました。

場所はホムスの競技場。

ダマスカスからは2時間程度のところです。

隊員でも行った人が結構いるようですし、大使館も在留日本人を集め、バスをチャーターし応援に行ったようです。

 

せっかくシリアで行われる試合ですし、行こうかなとも思ったのですが、22時からで遅いし、次の日も活動があるし、何よりサッカーに興味ないということもあり結局行きませんでした。

野球なら行ったんですが。

 

サッカーはシリアで一番人気のスポーツです。

同僚でもサッカー好きがたくさんいて、私は競技場には行きませんでしたが、家で同僚とTVで応援していました。

サッカー実況はもちろんアラビア語。私にはさっぱりわかりません。

しかもガンバ大阪の選手ですら誰一人わかりません。むしろ同僚の方が私より知ってます。

同僚に『この選手有名だよね?』

とか言われても、私にはわかりません。

ちなみにアルカマラではムハンナド イブラヒームという選手が有名だそうです。

 

同僚は試合に夢中になって見てました。私はアルギレーを吸いながら見てたのですが、吸いすぎで途中で気持ち悪くなり、ずっとトイレで吐いてました。

 

試合は21で日本の勝ち。

 

来週日本で試合があるそうですね。

 

どちらにもがんばって欲しいです。

 

今日のイフタールはムハンマド宅で。

イフタール in ジュダイデ -ラマダン16日目- Sep.16.2009

Posted by hirotoshi on 16.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
ラマダンも折り返し。満月です。

今日は同僚のワーリドの家にイフタールを食べに行きました。

ワーリドはジュダイデというハランの隣の隣の村に住んでいます。

ジュダイデではCBR隊員が活動しておりますが、私は今回が初ジュダイデでした。

 

ハランから隣村カフレーンを越え、バイクで約15分。

 

家に着くとなぜかたくさんの人がいました。

村は大家族が多いので親戚が集まってるのかな~と思ったのですが、近所の人達でした。

ラマダン中、ジュダイデでは各家持ち回りでイフタールを近所の人に振舞う習慣があるそうです。

 

 食事前PG

部屋に入るとたくさんの人とご馳走が。

まるで結婚式みたいです。

 

1849分。アザーンが流れ、みんないっせいにイフタールを食べはじめました。

head of sheep 

マンサフというアラビー料理で、このヒツジがのったご飯が美味しい!!

やわらかくてヒツジ独特の臭みが全然ありませんでした。子羊の肉らしいです。

それにシャークーリーエというヨーグルトベースを混ぜて食べると、さらに美味しくなります。

 

after denar 

食事が終わると雑談タイム。いつもの光景です。

食後の休憩が終わると、今度はお祈りが始まりました。

小さな部屋にみんなで並んでお祈りをしていたのですが、私は隅で座ってみてました。

ワーリドがお祈する姿をみるのははじめてです。

いつもはふざけてばかりですが、さすがにお祈りは真剣にするんですね。

GCSAR実験室にて -ラマダン15日目- Sep.15.2009

Posted by hirotoshi on 15.2008 Category: None   0 comments   0 trackback
 シリアの試験場は科学農業研究総局(GCSARGeneral Commission of Scientific Agricultural Research )の下部機関に属します。

GCSARはシリアの農業研究に関する中央の機関です。

 

私はリンゴの袋かけの試験を行っており、今日はリンゴの果実品質分析のために、リンゴの果実をGCSARに持っていきました。

シリアの試験場には分析機器が無いため、いちいちサンプルをGCSARの実験室まで持っていき、専門の職員に分析をお願いしなければいけません。

 

分析は今回で4回目なのですが、中央の実験室がなかなかの曲者で順調に分析が進みません。

約束をすっぽかされることもざらで、しかもその理由が疲れたからとか今日は職員が少ないからとか。

 

今日もそんな不安を胸に実験室に向かいました。

実験室に入り、

『今日は分析できますか?』

と聞くと、

『今日は無理。仕事がたくさんあるんだ。』

でました。また先延ばしか~と思いつつ、隣にいた職員の衝撃の一言。

『サンプル捨てちゃったわよ。』

いや~びっくりですね。ほんと。使うって言ったのに。

やはりどこかでうまく伝わってなかったところがあったんですかね。

 

まあ、しかし他の隊員の話を聞くと、こんなことはよくあることだそうで、みんなもイライラしてるようです。

仕事に関しては日本人に比べるとシリア人は非常に雑だな~と思います。

時間や約束を守らなかったり、仕事をすぐサボったり。

あと、集中力がありません。細々とした作業や、同じ作業は苦手です。

日本人がまじめすぎるのでしょうか?わかりませんが。

 

そんなこんなで試験場をあとにしようとしたとき、

Can I help you?

と、一人のシリア人が英語で話しかけてました。

しばらくそのシリア人と立ち話をしていると、なんとその人、果樹の先生だったのです!!

今は堅果類の研究をしてるそうなのですが、かつてはリンゴの研究もしていたそうです!

部屋に招いてくれ、いろいろ見せてもらったのですが、またこの先生、シリアのリンゴに関する本も書いおりました!!

こういう本探してたんです!今度売ってくれることになりました。

もうほんとに、嫌なことのあとだったので、涙が出るくらい嬉しかったです。

サンプルを捨てられたおかげで思わぬつながりができました。これは大事にしていこうと思います。

 

めちゃめちゃ嫌なことはありましたが、それに匹敵するくらいのいいことがあったので、気分的にはプラスマイナス0です。

 

今日のイフタールはアカラム宅で。

親戚もたくさんきており、楽しいイフタールでした。baby.jpg 

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アイード サリーブ Sep.13.2009

Posted by hirotoshi on 13.2008 Category: None   1 comments   0 trackback

キリストが使っていたといわれるアラム語(西方アラム語)が残る地、マアルーラ。
今日はマアルーラでキリスト教徒のお祭りがあるというので、この前のセイドナーヤに続き、祭りを見に行ってきまし
た。

マアルーラはダマスカスから1時間程度とそんなに遠くないのですが、村に着くまで沙漠と岩山しかありません。
また、家屋も切り立った二つの岩山の下に密集して小さな村を形成しており、そのひっそりとした村の雰囲気がそれとなく秘境感を漂わせています。
それと同時に、岩山のふもとの家の白い壁と、茶色い岩山が青空によく映え美しく、どことなくメルヘンチックな感じもあります。
特に『おぉ!』といったものは無いのですが、物語の世界にあるような綺麗な村だな~と思います。

祭り開始時間は19時。
17時30分にガラージュマアルーラに集合し、セルビスを貸し切って行きました。
夏は95%快晴のシリアですが、この日に限って雲行きが怪しく雷も聞こえます。

マアルーラへ着くと通常は町の真ん中まで行ってくれるのですが、今日は祭りのため人が多く中まで入れず、入り口で降ろされました。入り口周辺には大型バスやセルビスもたくさん止まってました。
今まで2回マアルーラには来たことがあるのですが、こんなに人が多いマアルーラは初めてです。

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 入り口からは徒歩でマアルーラ中心部まで。
遠足みたいにみんなでゾロゾロ歩きます。
途中で雨も降ってきました。
歩くこと10分。
徐々に家も多くなり中心部に近づいてきました。  


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見てみると、たくさんの十字架が。

前に来たときは飾られてなかったと思います。
こんな光景を見るのも今回が初めてで、祭りに関係があるのかな~と思って歩いていました。 

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マアルーラでも由緒ある聖テクラ修道院、シリア正教の修道院だそうです。
前に来たときはそんなに人が多くなかったのですが、今日はござを敷いてご飯を食べてる人などもおり、足の踏み場もないくらい人で溢れかえっていました。 

しかしいったい今日はどんな祭りなのでしょうか?
来てみたのはいいもののいまいちわかりません。
そこで近くの人に聞いてみたところ、今日は『アイード サリーブ(十字架のお祭り)』だということが判明しました。
なんでも、キリストが生まれて、真の十字架ができて、それが発見されて、100年でとかなんとか・・・
とりあえずよくわかりませんが、十字架のお祭りだそうです。
帰ってから調べてみると、今日の祭りは『十字架挙栄祭』という正教会のお祭りで、
聖太后エレナによって、エルサレムでイエス・キリストが掛けられた聖十字架が発見された事と、十字架にまつわる諸事を記念する祭だそうです。 詳しいことはこちら

だからたくさん十字架が飾られているんですね。
また、前回のセイドナーヤはレバノン人が多かったのですが、今回のマアルーラはイラク人が多くきてました。
なぜでしょうか?

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この祭りのもう一つの主役が花火。
特に花火師とかが打ち上げるわけでもなく、個人で無秩序に花火が打ち上げられるため、いつどこから打ちあがるのかわかりません。
超至近距離から打ち上げられることもあります。
また、遠くで大砲も鳴らしてるようで、音がすごく、さながら戦争のような雰囲気でした。
爆竹も飛び交っています。
警察もたくさんいたのですが、完全に無視です。注意すればいいのに、とか思ったのですが。

一通り村を見た後、レストランで食事をしました。
マアルーラはイスラム教徒もいますが、キリスト教徒が大半を占めるため、レストランで酒が飲めます。
久しぶりに酒を飲み、いい気分になりつつも、帰りのセルビスの時間が近づいてきたため、21時30分には村を後にし、セルビスが待つマアルーラ入り口へ向かいました。 

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夜遅くなってもまだ来る人があり、一向に人が減る気配はありません。

私たちは10時でマアルーラを後にしましたが、祭りは明日の朝まで続くそうです。 

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アイード セイエッド -ラマダン7日目- Sep.7.2008

Posted by hirotoshi on 07.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

シリアの人口の10~15%はキリスト教徒。
今日はキリスト教徒の町、セイドナーヤで祭りがあるというので、祭りを見に行ってきました。
セイドナーヤまではダマスからセルビスで約1時間、25spでした。
キリスト教徒の町ということもあり、セルビスに乗る人はみなヒジャーブを被ってません。

セイドナーヤ1

セイドナーヤに着いたのが17時30分。
日曜日のようなゆったりとした雰囲気で、ゴミゴミしたダマスとはまた一味違います。
また景色も素晴らしい。 

セイドナーヤ2

祭りが始まるのが18時なのでまだ少し時間があります。 
ふらふらしてるとレバノン人のグループに声をかけられ、一緒に教会を見てまわることにしました。
今日はレバノンからも多くの人が来ているらしいです。
彼らはセイドナーヤから車で1時間~1時間30分くらいの村に住んでおり、この祭りにも何回かきているそうです。
レバノンと言えば、戦争やらテロやらできな臭いイメージがありますが、
『今は平和だよ~、レバノンにおいで~』と言っておりました。
もともとシリアもレバノンもビラード・アッシャームとよばれ一つの国でした。
近いし、地中海に面してるし、遺跡もたくさんあるし、是非行ってみたいとは思うのですが、私は禁止されてるため行くことができません。
活動が終わったら是非行ってみたいです。

セイドナーヤ3

ちなみに今日の祭り、アイード セイエッドというらしいです。
意味はよくわかりませんでした。  

セイドナーヤ4

18時。 教会の鐘が一斉に鳴り、マーチングバンドの演奏が聞こえてきました。
バンドの先頭にはシリア国旗と大統領の写真。ここでも登場します。
聖者の行進やフェイルーズの曲を演奏しつつ教会に近づいてきます。  

セイドナーヤ5         

子供もほっぺを膨らませがんばっていました。     

セイドナーヤ6                  
  花火もあがり、華やかです。 

セイドナーヤ7 

暗くなるにつれどんどん人が増えてきます。

教会の中に入るとたくさんの人がいてお祈りしてました。
中には泣いている人もいます。

特定の信仰対象を持たない私にとって、 お祈りしているイスラム教徒や、キリスト教徒の姿は不思議な感じがします。

よく考えれば、神様に対しお祈りをしてる姿を生で見るのはシリアに来て初めてですね。

セルビスの関係で祭りは全部見ず、ダマスに帰りました。

断食ですが、もちろん続けてます。
キリスト教の町にきたからといってやめません。

今日の夕食はセイドナーヤのシャワルマ。
50sp(約100円)もする割には美味しくなかったです。

『エンテ サーエム?』 -ラマダン4日目- Sep.4.2009

Posted by hirotoshi on 04.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

 『あなたは断食してますか?』という意味です。

最近は、挨拶代わりによく聞かれます。

 

『アナ サーエム(私は断食してます)』

と言うと、

『ムンターズ!(すばらしい!)』

とか、

『レーシュ?(なんで?)』

とか、

『ワッラー?(本当?)』

など、いろいろな反応が返ってきます。

たまに、

『エンテ サッリー?(お祈りもするの?)』

と聞かれます。

 

さすがにお祈りはしてません。

 

ラマダン中、ムスリムはイフタールを食べた後、モスクにお祈りに行きます。

そして、いつもよりも念入りにお祈りをするようで、1回のお祈りで20回頭を床につける動作を行うそうです。

 

シリア人の友人に

『ラマダン中は、1日何も食べないから体にいいし、お祈りも20回するから運動にもなるんだ。』

と言われました。

そういう考え方もあるんですね。

           

 今日のイフタールは同僚のH宅。

CIMG0438x.jpg    CIMG04es39.jpg                                      

アラビア語 -ラマダン3日目- Sep.3.2008

Posted by hirotoshi on 03.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

職場では同僚がコーランを読んでいます。仕事もせずに。

ラマダーンだからですかね。

『読むか?』と言われましたが、残念ながら読めません。アラビア語なので。

『難しいの?』

と聞くと

『わかんない。俺も全部読めないんだ。』

との答え。

同僚も100%理解できないそうです。中には全く読めない人もいます。

アラブ人にとってもアラビア語って難しいんですね。

 

コーランはフスハー(共通アラビア語)で書かれています。

アラビア語は大きく、フスハーとアーンミエ(方言)に分けられます。

フスハーは一般に書き言葉、共通アラビア語などとよばれ、新聞や本、国によってはテレビのニュースでフスハーが使われています。

一方、アーンミエは話言葉と言われ、さらに地域によって細かく分かれています。

日本で言う、標準語と津軽弁のようなもんでしょうか。

 

私たちもシリアに来る前の訓練ではフスハーを学びました。

しかし、シリアに来てしまうと、会話は全てアーンミエ(方言)で行われるので、フスハー は読み書きをしない限りまず使いません。

シリアに来た当初は、フスハーしか知らなかったので、フスハーしか使ってませんでしたし、アーンミエを聞いたときはあまりの違いに驚きました。

しかし、だんだんアーンミエに慣れてくると、どんどんフスハーを忘れ、今ではフスハーを聞くと不自然というか堅苦しく感じます。

 

そんな私のアラビア語のレベルですが、日常会話ならなんとか話せるのですが、読み書きは全くもってできません。

書けるのはせいぜい自分の名前くらいで、読めるのはセルビスの行き先程度です。

 

シリアに来た当初は単語帳を作ったりしてかんばっていたのですが、生活に慣れ、ある程度会話ができるようになると、単語帳作りもおろそかになり、今ではどこにあるかすらわかりません。

 

一時期はダマスでアラビア語をきちんと先生に習っていたのですが、村で生活し始めてからは継続するのがなかなか難しく、今は全く勉強していません。

 

もうすぐ1年も経つのにこの成長のなさ。

自分にがっかりです。

 

もうすぐシリアに来て1年。

ここで一度初心に戻り、アラビア語をきちんと勉強してみようかと思う今日この頃です。

 

『食うか?』     

 

と言われ、断食しているのを忘れ、危うく食べそうになりました。

 

 

今日のイフタールは同僚のA宅で。 

 

 

 

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写真はハランのお菓子屋さん。

断食中 -ラマダン2日目- Sep.2.2008

Posted by hirotoshi on 02.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

外から聞こえる太鼓の音で目が覚めるも、昨日イフタールを食べ過ぎたため、全くお腹がすいていません。

なので、一応水だけは大量に飲み、再度寝ることにしました。

 

ラマダン中は仕事の開始時間が少し遅くなります。

いつもは730分起床、8時出勤ですが、今日は8時起床、830分出勤です。

 

職場に一人だけキリスト教徒がいます。

私が断食をしてる話をしたら、一応理解を示しつつも、

『お腹すいて、のどか沸いて、イライラして、仕事できないし、何もいいこと無いよ。』

と言われました。

 

私も断食する前はそう考えていたのですが、全く持ってそのとおりですね。

みんな仕事をしません。疲れてます。

 

そりゃそうです。

ラマダン中は7時頃イフタールを食べ、夜遅くまで起きています。

去年のラマダン中のダマスでは、夜遅くまで公園で子供が遊んでいたし、若者も出歩いていました。

それでいて、4時頃起きてご飯食べるのですから仕事なんてはかどるはずがありません。

そういえば去年は、夜遅くまで子供が外で遊べるなんて平和な国だな~と思いつつも、不健康だろうな~と思っていました。

 

我々にとっては、全く無意味に見えるラマダンもイスラム教徒にとってはとっても大事なもののようです。

イスラム教では5つの義務がありますが、そのうちお祈りは自分が天国に行くために行うものだそうで、あくまでも自分のためにやるものなのだそうですが、断食は純粋にアッラーのためにだけ行うものなのだそうです。

と、シリア人の友人が言っておりました。

何百年も続いてるラマダン。

そんな簡単に理解できるわけがありません。

 

今日は近所のA宅でイフタールを頂きました。

 

ラマダン中の食事は豪華です。

また食べ過ぎました。

   CIMG0dsgf458.jpg

   

  

    写真はラマダン中のレストラン。

  

   何もありません。

         

断食スタート -ラマダン1日目- Sep.1.2008

Posted by hirotoshi on 01.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

 朝3時20分。
外から聞こえる太鼓の音で目が覚めました。
起きる時間を知らせる太鼓です。

ラマダン期間中は最初のアザーン(4時頃)から、夕方のアザーン(19時頃)まで断食しなくてはなりません。
なので、4時前に起きて食事を終えなければいけません。

私にとって初断食です。
4時から19時まで耐えられるか不安だったので、食いだめ、飲みだめしておこうと思い、朝はたくさん飲んで食べました。

4時頃になると、最初のアザーンが近くのモスクから聞こえてきました。
しかし、今日のはいつものと少し違います。
いつもは、一人だけなのですが、今日は複数の声が聞こえて、ウマイヤドモスクのアザーンのようでした。

その後、また少し眠り、8時頃に外で職場行きのバスを待っていました。
外に出るとまたいつもの光景と違います。
人が少ないし、いつもやってるお店が閉まっています。
ラマダン中は仕事を少し遅らせるようです。

仕事中、みんないつもお茶を飲みタバコを吸っているのですが、やはり誰も吸っていません。

空腹は耐えられるでしょうが、喉の渇きはきついだろうな~と思い、なるべく汗をかかないように過ごしました。
そのかいもあり、初断食も順調だったのですが、やはり17時頃になるとお腹がすいてきます。

今日は近所の家で、イフタール(日没後の断食終了後最初の食事)を食べる約束をしていたので、18時半頃近所の家へ。食事の準備をし、アザーンがなるのを待ちます。
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19時。アザーンがなりました。
私は喉が渇いていたので、まずを水を飲み、それからイフタールをいただきました。
イフタールはスープ、ファットッーシュ(サラダみたいなもの)、米、モロヘイヤ、

ホブズなど盛りだくさんで、お腹がすいていたのですごく美味しく感じました。

こうして何とかラマダン1日目が無事終了。

忙しい日でなければ何とかやっていけそうな感じです。

残り30日、がんばってみようと思います。

写真はアラブのサラダ、ファットゥーシュ。