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ラマダン Aug.31.2008

Posted by hirotoshi on 31.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

今日で8月も終わり。
シリアもだいぶ涼しくなってきたような気がします。

私がシリアに来たのは去年の9月25日。
もうすぐ1年たちます。
私がシリアに来たときはちょうどラマダンの最中でした。
去年はまだシリアに着たばかりで、全てのことが目新しく、舞い上がっていたこともあり、ラマダン自体を楽しむ余裕がありませんでした。

しかし、もうシリアでの生活も11ヶ月を過ぎ、シリアでの生活もだいぶ慣れました。
今年はラマダンをじっくり楽しんでみたいと思います。

そして、ラマダンはイスラム教のことを知るいい機会でもあると思います。
なので私も断食をしてみようと思います。

何百年も続いているラマダン
ちょっとやってみたくらいで、何がわかるわけでもないでしょうが、せっかく自分の生まれた国とは違う文化をもつ国で生活しているわけですし、これはいいシリア、イスラムを知るチャンスです。
私も断食に挑戦し、イスラム教徒にとってラマダンがどんな月なのか、どんなことを考えるのか、体験しながらいろいろ考えてみたいと思います。 CIMG0dfg451.jpg 

 

 

写真は村での夜のひととき。

 

街角に集まり、お茶を飲みながら夜遅くまで雑談しています。


シリア南部観光 Aug.29.2008

Posted by hirotoshi on 29.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

 この日はシリア南部の観光へ。
シリア南部へは1年前ボスラに来た以来です。

午前中はダラアのK隊員とダラア市内の散策。
金曜日だということで店はほとんど閉まっており、人もまばらでした。

ダラアはヨルダンへ続く電車が走っていたのですが現在は休業中。

駅1駅2
駅が新しくなっていました。
K隊員の話によると少し前に電車の試走をしてたそうで、実際の営業は来年かららしいです。

         

モスク                

 

 

                                      ベンチもおしゃれで す。                                  
 ダラアにも旧市街が残っております。

旧市街を代表するモスク。

町の人に聞いたところ、結構古いそうです。
詳しくは聞き取れませんでした。
私のアラビア語が未熟なせいもありますが、言い訳をさせてもらうとシリア国内でもたくさんの方言があり、南部の方言は慣れてない私には少々聞き取りにくいのです。       

                                                

午後はK隊員と別れ、スウェーダに向かいました。 スウェーダ1
スウェーダもシリア南部ではダラアと並ぶ大都市で、リンゴの栽培でも有名です。

ダラアからシェーフマスキーンに行き、エズラーを経由してスウェーダへ。
金曜日なのでなかなかセルビスが見つからなく苦労しました。

スウェーダでの最初の1枚。 
真ん中の男、エズラーから一緒で、親切にスウェーダまでつれてきてくれたのですが、セルビスの中では
『サディーキー(友達)!サディーキー!』
とずっとうるさく、最後には電話番号を教えてくれました。
よくあることですが。
スウェーダ2スウェーダ3JPG
スウェーダでは小さなお祭りが行われていました。

こちらは制服屋のようです。
シリアでは6月から8月までの約3ヶ月間、長い夏休みがあります。
もうそろそろ新学期の準備の時期ですね。
私はこの日のうちにハランへ帰ろうと思っていたのですが、そのことを話すと 
『俺の兄弟ホテル経営してるから、帰れなくなったら電話して。』
と、電話番号を教えてもらいました。
『タクシーは嘘つきだから気をつけろよ。』
とも教えてもらいました。

スウェーダの人は親切です。

スウェーダ5JPG 

 

スウェーダもダラア同様旧市街が残っております。
スウェーダの旧市街にもボスラと同様、ローマ時代の遺跡がゴロゴロ残っています。

    スウェーダ6

                                                 

 

 

                                        スウェーダ7                                                                                                                                         

 

                             

家の下にあったり、家に組み込まれていたり、一見すると遺跡だかどうだかわからない建物もあります。                                                  

     

ドルーズ1

                                                       

     

シリア南部にはイスラム教ドルーズ派の人が多く住んでいます。
これはドルーズ派のモスクみたいなもの。

 

ドルーズ2

                                                            

                      

ドルーズ派のマークです。

 

 

タクシー

 

 

旧市街を歩いてると、タクシーの運転手に呼び止められました。
気をつけろと教えられたタクシーです。

なんでも、中心から離れたところにも遺跡がたくさんあるから案内してやるよ、ということらしいです。
いくらか聞くと、250sp。
どれくらい案内してくれるのかわからないので、なんとも判断できません。
うだうだしてたら他の客も来て、同じ方向へ行くからついでに乗れよ的な感じになったので、勢いで乗ってしまいました。
他の客もいるし、きっと250spよりは安くなるだろう、と思っていました。

タクシーに乗り郊外の村へ。
運転手の言うとおり、郊外も遺跡だらけです。
こういうガイドブックに載っていないところにいけるのも現地で長く生活する協力隊ならではですかね。

スウェーダ郊外は戦争の舞台にもなったようで、所々に慰霊碑がありました。

タクシー2 

しかしこの運転手、案内してくれるのはいいのですが、駆け足なうえに、写真を撮るところまでもいちいち指図してきて、落ち着いて見れません。

約1時間ほどの観光があり、緊張の値段交渉。
私の中では200sp、多くても250spかな、と思ってました。
しかし、返ってきた答えは500sp。
驚きつつも、やはりそうきたか~と思い、少しでも運転手に心を許した自分に反省です。
500spは高い。払いたくありません。
『高い!』
といったら一気に300spまで減額。
しかし、それでも納得がいかず、最初に250spと言っていたことを引き合いに、250spまでもっていきたかったのですが、『運転手もたくさん案内しただろう!』、と譲らず、結局300sp払いました。悔しい!! 

スウェーダには半日しか滞在できなかったのですが、非常に雰囲気のいい町で、歩いててとても気持ちがよかったです。
まだ町もまだ十分に観光してませんし、リンゴもみてないので、今度またゆっくり来てみたいと思います。

ボスラでの祭り Aug.28.2008

Posted by hirotoshi on 28.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

ボスラでお祭りがあるというので、活動終わった後、ダラアで活動している隊員とボスラへ行ってきました。
活動が終わったあと、そのままガラージュへ行き、少し休憩し、お土産のビールを買い、ダラア行きのバスへ乗り込みました。

ダマスカスからダラアまでは約1時間半。
バスでは一眠りしようと思っていました。
バスが走り始め、お金を払い、寝ようと思っていたところ、隣のおじさんが話しかけてきました。
話しかけられることはよくあることですが、このおじさんの奥さん、前にダラアで活動していた隊員と友達だったらしいのです。ダラアで活動している隊員なんてそんなに多くないのですが、数少ない隊員を知っている人に会うとは、世界は狭いな~と思いました。

そんな話で軽く盛り上がり、気づいたらダラアに着いていました。

ダラアのガラージュで隊員と落ち合い、ボスラへ。
ヨルダンが近いこともあるせいか、ガラージュではヨルダンへ行くのか、とよく声をかけられました。

セルビスで約30分、ボスラに到着しました。
ボスラは今回で2回目です。

前回は来たときは子供におもちゃの鉄砲で撃たれまくり、ボスラにいい思い出
はありませんでした。
今回はどうなることやら。 

ボスラ祭り1

 劇場の前にはシリア国旗がたくさん飾られ人も多く、祭りムード満点です。 

 

 

 

ボスラ旧市街1

 

まずは、旧市街の散策へ。
ボスラは世界遺産にも指定されている、シリアを代表する遺跡。
ローマ時代の遺跡があちらこちらにゴロゴロしています。

なかには発掘途中の遺跡もたくさんあり、それらがいたるところで顔を出しています。
これらを全部掘り出し、修復したらすごいでしょうね。

 

ボスラの旧市街は保存されているわけではなく、今でも人が住んでいます。
オールドダマスカスもそうですが、シリアでは遺跡の上に人が住んだり、遺跡の一部を自分の家に使ったりしています。これらの遺跡を全て発掘すれば、学術的に価値の高いものになるでしょうし、綺麗に修復して公園にでもすれば、高い入場料も取れると思います。しかし、公園などにすることにより、大事に保護するのも遺跡を残す一つの方法でしょうが、シリアのように遺跡の中で生活したり、その一部を再利用するのも、人が歴史とともに生きているような気がして、これはこれで別の価値があるような気がして私は好きです。 
 ボスラ旧市街2

 

その中で出会ったのが、この夫婦。

家に招いてくれて、お茶やイチジクをご馳走してくれました。

 

 

ボスラ祭り劇場前1

 

旧市街の散策を追え、次は劇場前の広場へ。 

様々な遊具が出ており、子供たちはそれで遊ぶことに夢中です。 

 

 

 

ボスラ祭り劇場前3   

なぜか洋服屋もありました。

 

 

 

 

ボスラ祭り劇場1

 

 

続いて劇場へ。  

祭りは1週間開催されており、毎日劇場でイベントが行 われています。
この日は、フランスのレバノンの伝統的なダンス、 Hussam Madaniehという人のコンサートがあります。
劇場だけは入場料を取られるのですが、この日は祭りということで無料でした。


劇場の中は祭りを見に来た客の他に、警官もたくさんいました。

 

 

 

ボスラ祭り警察

 

劇場の中をしばらく歩いていると一人の警官が近寄ってきました。 
 

なんだろ~と思っていたら、いきなり劇場の案内をし始めました。
ありがたいのですが、仕事はいいんですかね。

 


ボスラ劇場人 

 

そんなこんなで時間は20時。
劇場内にも人が集まってきました。
テレビカメラが入っていたりと、力の入れようが伺えます。


 


ボスラ祭りフランス2

 

20時10分。
最初のプログラムであるフランスの踊りが始まりました。
フランスといえばシリアのかつての宗主国。
アメリカは嫌いだというのに、フランスはいいんですね。
日本とアメリカの関係と似たようなものなのでしょうか。



 

CsssssssIMG0264.jpg 

 

続いてレバノンのダンス。
様々な色に照らされる遺跡が綺麗です。

 

 

ボスラ祭り歌

 

そしてHussam Madanieh。誰だか知りませんが、この日一番の盛り上がりを見せていました。
一緒に歌う人あり、踊る人ありでみんな熱いです。

 

 

全て終わったのが11時30分。

非常に楽しい一日でしたが、帰りのタクシーでぼられたのが少し悔やまれます。

もっとうまく写真を載せたかったんですが、なかなか言うことを聞きません。

うまくいきませんね。

難しい。


パレスチナ文化祭 -2日目ー Aug.19.2008

Posted by hirotoshi on 19.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

  昨日に引き続き、パレスチナの文化祭に行ってきました。
今日はオールド・ダマスカス内にあるアゼム宮殿でパレスチナのミュージカルみたいなものがありました。
綺麗な衣装をまとった男女が、舞台上を所狭しと駆け巡り踊っておりました。 
面白かったのですが、特筆すべき感想もありません、というか書けません。
感想文とか書くの苦手なんです。
もっと、上手に文章が書けるといいのですが・・・
雰囲気だけでも写真でどうぞ。
IMsdG_0955.jpg

   IMGf_0963.jpg  

 IMG_df0956.jpg

   IMG_sf0960.jpg

 

『出身は?』 Aug.18.2008

Posted by hirotoshi on 18.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

先週から1週間、シリアの各地でパレスチナの文化祭のようなものが行われています。

シリアにはUNRWA(United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East:国際連合パレスチナ難民救済事業機関)登録難民総数の約10%、44万人のパレスチナ難民がいるそうです。

私は普段パレスチナ人と接する機会はありませんが、パレスチナ難民キャンプで活動している協力隊隊員もいます。

 

パレスチナ問題に関しては高校で習ったと思うのですが、恥ずかしながらシリアに来るまで覚えていないというか知りませんでした。

なので、難民キャンプというとテント生活をしていて、食べるものに困ってる人たちがたくさんいるような場所だと思っていました。

違いますね。普通の町でした。

 

今日はパレスチナ難民キャンプにある、パレスチナ文化センターでパレスチナ音楽の発表会が行われました。

 

開演は20時から。

 

セルビスを降りて、場所を聞きながら文化センターに向かいました。

みんな親切に教えてくれる割には適当なところがあり、

あの建物だ、と教えられたものが違ったり、

ここから100mだ、といわれたのが1kmくらい先だったり、

余裕を持って出たはずなのですが、結局着いたのは閉演ぎりぎり。2,3曲しか聴けませんでした。

ウードとドラムのデュオでした。

 

演奏が終わり、外にでるとたくさんの子供たちが遊んでいました。

そして、やはり日本人が珍しいのか、私たちを見るなり近寄ってきて、いろいろ話しかけてきます。tea.jpg

 

私は以前、UNRWAで活動している隊員が、

『出身はどこ?って聞くと、シリアで生まれたのにパレスチナって答えるんだ。』

と言ってたのを思い出し、

『出身はどこ?』

と、子供たちに聞いてみました。

するとやはり、

『パレスチナ』

と答える子や、

『生まれたのはシリアだけど、私はパレスチナ人よ。』

と答える子がほとんどでした。

 

子供たちもそうですが、彼らの両親ですらパレスチナの地を踏んだことが無い人ばかりです。

彼らはどういう思いで自分達のことを『パレスチナ人』と呼んでいるのでしょうか?

親、先生から自分がパレスチナ人であるということ、なぜシリアにいるのかということを教えられ、そこには悲しい歴史があるでしょうが、せめて他国を憎むような大人にはなって欲しくないな~と思います。

土曜日です Aug.9.2009

Posted by hirotoshi on 09.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

今日は1日中ダマスカスにいました。

午前中は、新しく来た農業隊員Kさんとスークルハール(卸売り市場)へ。

スークで働いている知り合いに案内をお願いし、たっぷりスークを見学させてもらいました。

 

スークルハールは各県に一つあるらしいのですが、ダマスカスのが最大で全国からものが集まってきます。DSCF935jjjjjjjjj3.jpg

 

まずは野菜市場へ。

今の時期はトマトが旬のようで、スーク中にあふれかえっていました。

しかし、シリアではトマトが生産過剰で、価格が低下しているようです。

他にはジャガイモ、ナスが比較的多く見られました。

 

続いて果物スークへ。

果物はブドウが旬のようで、たくさんありました。DxcSCF9351.jpg

 

 

サボテンの実もありました。

シリアに来て初めてみました。 

甘くて美味しいのですが、とげが多く食べにくいのが欠点です。

 

いろんな果物が見れて面白いのですが 、やはり最も興味があるのはリンゴ。

シリアではリンゴの収穫も始まっています。

リンゴもいろんな品種があり、見ててわくわくしました。

普段村で見るリンゴはボロボロで、日本では売り物にならないものばかりなのですが、やはりこのスークには品質のよいリンゴも集まっており、日本でも売り物になるかな~と思うリンゴもありました。

聞くとシリアからヨルダン、サウジアラビアなど近隣諸国にも輸入をしているらしいです。

 DShhhhhCF9352.jpg

見渡すと、緑色、赤みがかったもの、大きいもの、小さいも の、様々なリンゴがあります。

そこで、店員に、

「シュー イスム ハーダー スヌフ トッファーハ?(このリンゴの品種はなんていうの?)」

と聞いたところ、なに言ってるんだ?という顔をされ、

自分のアラビア語が間違ってるのかと思いつつも、何度も聞くと

「ハーダー トッファーハ アハダル バス(これは緑色のリンゴ、それだけだ。)」

とか、

「マーバーリフ(知らない)」

という答えばかりで、品種を分けてはいるものの、品種をしっかり認識して取り扱ってる店はほとんどありませんでした。

 

八百屋で品種を聞いても、わからない、という答えしかかえってこないので、スークに行けばもっと詳しい情報が得られるのかと思っていたのですが、少々残念です。

日本では品種、品質等細かく分けて取り扱われています。

品種くらいなんでわかんないんだ、と少々イライラしつつも、これがシリアと日本の違いなんだな~と思いました。

 

しかし、スーク調査はシリアの農業を知る上で非常に有意義な場所で、Kさんとも定期的に調査しにこよう、ということになりました。

 

午後はオールドダマスカスにある農業資材スークへ。

短いスークですが、一通りの農業資材はそろっています。

Kさんは農業隊員でも野菜隊員で私(果樹)とは少し職種が異なります。

私は鋏や鋸をずっと見ていました。

鋏は日本でも売っているような感じでしたが、

鋸は悪くは無いものの、日本の物と比べると、鋸目が粗く、使いにくそうな感じがしました。

一方、Kさんはずっと種のコーナーを見ており、

イチゴと、ネギと、他にも数種類種を買ってました。

 

その後、オールドダマスカスを散策し、夜に他の隊員と合流し、レストランで夕食を食べ、帰宅。

 

久しぶりに充実した休日でした。

北京オリンピック Aug.8.2008

Posted by hirotoshi on 08.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

photo_mascot_bg_01.jpg

とうとう始まりましたね。北京オリンピック。

日本では盛り上がっているのでしょうか?

 

さて、シリアではどうでしょうか?

全く盛り上がってません。

テレビで放送はしてたりはするのですが、みんなそんなに見てないようです。

新聞にも大きく取り上げられてませんし。

ちなみに、シリアからは8人の選手が参加してるようです。

 

シリアのオリンピックの歴史を見てみると、

夏季オリンピックへの初参加・・・1948

獲得メダル数・・・金1、銀1、銅1

だそうです。

 

今年は日本、どうでしょうか?

 

がんばってほしいですね。

 

<参考ホームページ>

・About.com  <http://middleeast.about.com/od/syria/a/me080807d.htm>

忠犬ハチ公 Aug.7.2008

Posted by hirotoshi on 07.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

 IMG_0567.jpg 

雲ひとつ無い、澄み切った青空。

 

夏のシリアは連日こんな日が続きます。

 

青森は現在祭りの真っ最中。

1年で最も青森が盛り上がる時期です。

 

日本にいた頃は、雨が降らないかと心配したものですが、シリアではその心配は一切ありません。

逆に雨が非常に恋しいです。

さて、今日の活動先はスルガヤにあるスルガヤ農業試験場です。

私の正式な赴任先はダマスカスから車で西に30分のところにあるナシャビエ灌漑試験場ですが、現在週1回、スルガヤ農業試験場で活動させてもらっています。

 

赴任当初、お前は何ができるんだ、と言われ、とりあえず何か日本の技術で導入できるものはないかと思い、日本のリンゴ栽培について紹介しました。

いろいろ紹介した中、リンゴの袋かけ栽培はシリアでは行ってないようで、それをやってみたらどうか、ということになり、シリアで袋かけの試験をすることになりました。

 

しかし、私の正式な赴任先、ナシャビエ灌漑試験場でリンゴは栽培されているものの、ナシャビエでリンゴを栽培している農家はほとんど無く、またナシャビエの気候もリンゴ栽培に適した気候ではありません。

そこで、シリアのリンゴの産地であるスルガヤでも試験をしてみたらどうか、ということになり、スルガヤで活動での活動が始まりました。

 

忙しい時期は週3回くらい行っていたのですが、今の時期は特にこれといった活動はありません

試験圃場を見て、職員の人たちと話をするくらいです。

 

話の内訳は仕事関係30%、雑談70%と関係ない話のほうが大半を占めます。

しかし、その雑談、仕事と全く無関係というわけではありません。

人間関係の構築、と言う点でとても大事なのかな~と思っています。

これは今後一緒に仕事を進めていく上で重要なことだと思います。

また、私のアラビア語の向上という点でも役に立っています。

 

今日は一人の職員が、俺は日本のことなら何でも知ってるぜ、と一人で1時間くらいずっとしゃべっていました

空手、仏教、広島と長崎に落とされた原爆、特攻隊のことなど。

話の合間合間に、「そうだろ?そうだろ?」といちいち確認をしてきます。

ところどころおかしな点はあったのですが、大体合ってたので「そうだ」と言うと満足げな顔をし、さらに話は続きました。

空手、仏教、原爆については、大抵のシリア人は知っており、今まで何回も同じ話を聞いてきたので、またか、と思って話を聞いていました。200px-Hachiko_20040803.jpg

 

しかし、次の話には驚きました。

『空港と犬がどうのこうの・・・』という話になりました。

『なに?』と思いよく話を聞くと、どうも『忠犬ハチ公』の話をしてるようでした。

『犬はパイロットである飼い主を空港で毎日お出迎えしていたが、飼い主が死に、それでも空港で待っていて、その銅像が駅の前にあり、そこで多くの人が待ち合わせをしていて・・・』

 

空港がどうのこうの、という話をされたときは全くわかりませんでしたが、その後の話で、ハチ公の話をしてるんだな、とわかりました。

半分間違ってますが、ハチ公の銅像があり、そこが待ち合わせのスポットになっていると言うことを知っているのには驚きました。

 

忠犬ハチ公、ハリウッドで映画化されるみたいですね。

しかもリチャードギア主演って・・・。

ブログはじめます! Aug.6.2008

Posted by hirotoshi on 06.2008 Category: None   0 comments   0 trackback

早いもので、シリアに来て約10ヶ月。
あっという間に過ぎてしまいました。 


10ヶ月も経つと、いろいろなことに慣れてきます。
 
言葉(まだまともに話せませんが・・・)、宗教、習慣など。


『慣れてくる』、ということはシリアでの生活に順応(適応)している、ということだと思いますが、その半面、いろいろなことが当たり前になってきて、当初いちいち驚いていたことが今では日常化し、新鮮な驚きが減ってきているのかな、という寂しさもあります。 

日本にいたころは遠い国で、場所さえ知らなかったシリア。
中東、アラブといえば、砂漠、石油、イスラム教ということくらいしか思い浮かびませんでした。

そして戦争、テロなどきな臭いイメージも持っていました。

そんな謎めいた国、シリア。

青年海外協力隊でシリアに来なければ、多分一生来ることはないでしょう。
 
自分の活動の記録を残すためにも、そして、そんなシリアについて、少しでも多くの人に知ってもらうためにも、ブログをはじめようと思います。

どうぞ末永くお付き合いください!